前 次 最新 一覧
文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2011年5月5日]

<節電社会実験・新潟県/ピークカット15%作戦/私の疑問>
 4/27 6-8pm 削減目標= 15%: 実績= 5.4% (前回13日実績= 16.9%)。原発事故に起因する夏季の電力不足対策= 家庭でも極力節電しょう との政策が行なわれました。原発事故は「人災」との報道が専らです。原因者は有給で作業し、被害者は無収入で自助努力中。「想定外」を言訳にした原因者は国に免責と援助を要求、国は国民に税負担転嫁を画策しているのでは? こんな「知識人・上部構造人」を作った日本の高等教育は 根幹の理念に欠損があるのでは? 「教育システム」はこのママで良いのでしょうか?

<ブナ全開/今秋はブナの実の豊作か>
 裏山のブナは 全山芽吹きました。ブナは「周年豊作」をします。5-7年周期で秋の結実が極端に多くなります。その後数年は不作を繰反します。今春は「雄花」が異常に多く咲きました。花粉を飛散し役割終わった雄花は枝を離れてヒラヒラと落下します。林床の残雪は落下雄花に覆われて、地肌と紛う色合いになります。今年の秋はブナの実の豊作になりそうです。ブナにも何やら画策がありそうに思われます。自然界は互いに複雑な「絆」に結ばれて「共生」しています。
(写真は、林床の残雪上に落下したブナ雄花たち ブナの木の周りは雪解けが早い 4/29撮影)

 

前 次 最新 一覧