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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2010年9月15日]

<当方・見聞録 9/「地域の宝探し」= 柿崎、吉川、浦川原・編>
 地元密着のこういうツアーがあります。今回のテーマは「初秋の味覚と名水めぐり」。コース: 柿崎川ダム= 吟田川湧水= 蕎麦打ち体験= 山本ぶどう園。9市区の水道水の水瓶のダム底の管理設備も見学、吟田を「ちびた」と読む銘酒の湧水源、自分で打った蕎麦と岩魚で昼食、高級ぶどうは糖度高めの出来だそうでした。

<遮光作戦/此夏記 '10/こちらも 猛暑>
 世界的な「異常気象・極端現象」のニュース報道が繁くなりました。日本列島も「記録的な猛暑」と「こんな事初めて災害」が珍しくなくなったこの夏、当地も 暑い! です。最高気温は平年より 3-4℃高。家の全ての戸口・窓には 「よしず」を立掛け「すだれ」を吊るし、叶わぬ所は「ブラインド」を下ろし「カーテン」を半締め。通風窓だけは「レースのカーテン」にしました。
 外からの光量が少なければ直射日光・照り返しの熱線も少なかろう、多少薄暗くても新聞は読めるし、クーラー点けずに扇風機で「OK」。室内は早朝 24℃昼31℃、長引くらしい残暑もこの作戦で凌げそうです。

<農繁期です>
 平場より遅い中山間地・田麦でも「稲刈り」が始まりました。都市部の若年層には「死語」になっていそうな「農繁期」。毎年春秋、集落は闊達多忙の熱気が漂い一目瞭然の世界が展開されます。干ばつ被害の話も聞く熱暑・水不足の今年の作況はどうなのでしょう。
(写真は、棚田の実り 8/27撮影)

 

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