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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2010年1月3日]

<謹賀新年100101>
 皆様お健やかに新春をお迎えの事と存じます。
 昨秋までは世相の先行きに危惧と閉塞感とを感じていました。この年は状況が一転し「変化」が見え始めました。私は良い事と思っています。虎穴に入り虎児を得た時代の機運を感じます。新たな酒は新たな皮袋に入れなければならないと、つくずく思います。
 積年の方向転換には大きな試練・多少の錯誤は当然でしょう。無理な急ハンドルは転倒の危険を孕みます。昼は雲の柱、夜は火の柱が民の前から離れる事なきを期待し、先行き四年の政治を信託します。手を鋤に掛けてから後を見る事を私は潔しとしません。平成革命が、孫達への「最大遺物」とならん事を祈ります。(文中「聖書」「内村鑑三著作」からの自由引用あり)

<大晦日大雪/アクシデント/不幸中の幸い>
 12月としては25年振りの大雪も暮には快晴の日もありホットしたのも束の間、31朝からまた降り出し見る見る10、20cmと積もります。山沿いは一日で100cmの降雪予報。次男ファミリーが埼玉から車で田麦に向かっている、電話あり「事故った」と! 対向車の煽りの対物自損=走行不能/家族怪我なし。事後処理・警察届けを済ませ電車に切換えて吹雪のなか無事到着。再びホットしました。

(写真は、年初の集落寸景/三が日も終日降続きました=拙宅2Fの窓から)



 

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