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文/植木 務(大島村田麦地区在住)

[2003年8月14日]

<朋の来訪>
 7/末、関西から遠路田麦拙宅へ、「旧知」二人の来訪を受けました。 日頃メールなどでは繁く交流あるものの、互いに歓びの再会でした。 都会にはない、静かで豊かな天与の「自然」を愛でて貰え幸でした。

<上阪記>
 8/上、久振りの大阪行。療養中の親友見舞いが目的。その元気さに安心。 列車からホームに下りた途端の熱気に辟易と旧懐。嘗ての夏の感覚が蘇る。 又、四十数年勤めた会社も訪れ当時の上司同僚と歓談。息子達と中華夕食。 長男夫婦の家を宿。翌日94歳の恩師に表敬、気力脳力の闊達さに脱帽。

<尾瀬日帰り>
 ややオフシーズン。好天。程々の人出。至仏山、燧ケ岳、湿原、木道・・。 「鳩待峠」から、往復「5時間」の時間枠。「牛首」の少し先で折返しました。 「ニッコウキスゲ」は疎ら。「クルマユリ」「サワギキョウ」、川の「スギナモ」 「ヒツジグサ」「サンショウウオ」「ヒョウモンの類の蝶?」。「山の鼻小屋」まで の林には、「ウグイス」「コマドリ」「ホトトギス」「チリチリと鳴く小鳥?」。 

<求職活動>
 66歳の誕生日を過ぎ、ギヴアップしました。65歳台の内で努力する事に専念 しましたが、訪問三社ともダメでした。でも、これで良いと思っています。 「再々就職」は無理なのだと、自分に「納得させる為」の活動でもありました。

<アルバイト>
 集落で、「ブナ林公園」の遊歩道などを、維持管理する「組合」が作られました。 その筋の誘いを受けて、私も参加させて貰いました。10人程のメンバーです。 村や部落からの仕事を請負い、夏場、秋場を主とした「季節労働」です。 機械を使った「草刈り」が主な作業ですが、公園の「トイレ掃除」も致します。 「受注具合」で、連日作業ではないものの、「仕事」がある事は有難い事です。

<森林インストラクター>
 極めて難しい「資格」との事。現役のヴェテランでも一発合格は至難の様です。 環境省肝入り、県主催の「講習会」に不遜ながらも参加しています。 「田麦」が講習会場であるご縁にも依りますが、冬季のフィールドワークもあり、 数年掛けて「不合格」でも結構。毎回の講義内容に値打ち有りと思っての事です。

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